MENU

亜麻仁油 副作用

現代人の食生活を考えるとき、牛肉、豚肉などといった、脂肪分の多い食事を摂取しがちであり、これがメタボリックシンドローム、ひいては脳卒中や脳梗塞、心臓病などといった生活習慣病の遠因になっているともいわれています。しかし、脂肪というのはけっして人体にとって不必要なものではなく、栄養素の一種とみなされているぐらいにたいせつなものです。生体膜の成分になったり、エネルギーを貯蔵したり、皮膚を保護したりといった、さまざまな目的で脂肪というのは利用されています。したがって、同じく脂肪を摂取するにしても、いかにバランスよく摂取するかということに気をつけなければなりません。
脂肪のなかで注目される亜麻仁油というのは、亜麻の種から絞りとったオイルで、他の食用のオイルと同じく、いわば自然食品のひとつということになります。亜麻仁油のなかは、普段の食生活では摂取がむずかしいとされている、オメガ3脂肪酸とよばれる成分が豊富に含まれることで知られています。この成分は、いわゆる善玉コレステロールを増やすというはたらきあり、生活習慣病の予防や改善が期待されるところです。このようなところから、最近では亜麻仁油をサプリメントのようなかたちでおぎなうということも盛んになってきています。
亜麻仁油に副作用があるかどうかですが、基本的には自然食品のなかまであるため、医薬品のように顕著な副作用はありません。ただし、あまりにも必要量を超えて一度に大量に摂取してしまった場合には、軟便や下痢をひきおこすおそれがあることが、過去の研究などから指摘されています。また、一部の人については、やはり亜麻仁油を大量に摂取することで、過敏症になるうたがいがあるとされています。